第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。FIRA60 (Financial Independence, Retire Around 60) の実現を目指します。SE を生業としていますが、自分でプログラミングしながら自分が欲しいと思うアプリケーションを作ることが楽しみです。旅行と温泉、音楽と読書は欠かすことができません。

「ノマドライフ」への「転換期」から「実践期」へ

一時期「ノマド」という言葉が流行りました。

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと

2012年3月に出版されている本田直之さんの「ノマドライフ 好きな場所に住んで、自由に働くために、やっておくべきこと」に以下の定義があります。

最近、日本でも「ノマド(nomad)」という言葉が注目を集めています。もともと遊牧民をさす言葉でしたが、今では新しい生き方を称するときに使われています。わたしは、ノマドというのは単なる「場所にとらわれない働き方」ではない、とも考えています。

「ノマド」と言ったとき、そのノマドワークという"仕事術"的なものがその代名詞としてとらえれていたような気がしており、私自身はこの本で本田さんが書かれていた、

単なるテクニックや新しい働き方にとどまらず、仕事や住む場所、生活、趣味などを含めたライフスタイル全般の話と言っていいでしょう。

このライフスタイル、「ノマドライフ」を生き方として面白いな、それやっていきたいな、と思っていたところでした。

別に「ノマドライフ」を確立したい!と思っていた訳では無かったのですが、自分の人生も第2フェーズに入ったきていると感じ、今後の自分の方向性をもう少ししっかりと考えておいた方がいいな、と思っていた時期にたまたまこの本を手にしていました。 自分の抱えていたぼんやりとした不安を見事に文書に整理し、その解消のためのノウハウを公開してくださっていた本田さんはすばらしいと思った次第で。。

"ライフ"なので、ちょっとした時間で、すぐに確立できる話ではなく、数十年のスパンで考えていくものだと思っています。 本田さんもこの本の中で、

わたしも、いきなり今のスタイルを確立できたわけではありません。少しずつ準備をし、およそ15年かかっていますから、勢いだけでは怪我するということを、くれぐれも覚えておいていただきたいと思います。

と言っています。

また、本田さんはその「ノマドライフ」までのフェーズを6つに切っています。

詳細は本誌を読んでいただくとして、僕自身はその第4フェーズ「転換期」と第5フェーズ「実践期」のスタートが混ざった状況かな、と思っています。

この地点にいる"僕"が自分の理想とする「ライフ」を実現するためのいろいろな記録をこのブログではおさめていこうかと思っているところです。