政府の後押しもあり、今年はキャッシュレス元年になるのではないかと言われています。 個人的にはここ1、2年で現金で直接支払うことはほとんどなくなりました。クレジットカードか、交通系の電子マネーSuica、楽天 Edy で済ませています。理由は便利でポイント還元もあるからです。
改善したいと思っていた点としましては、
- 仕事で電車、タクシーを使いますが、そこではSuicaを利用しています。ここにポイント還元を入れたい!
- Amazon でKindle本をよく購入します。ここに更にポイント還元を入れたい!
の2点です。
両方とも提携するカード会社をうまく使えばできないことはないのですが、いくつもクレジットカードを持ちたくないのと、現在使っているカード会社はそれはそれでメリットを享受しいるので、何か手はないかと。
ありました。Kyash で実現可能でした。上記2点についても、2%還元してくれます。
ちょっとしたことですが、同じお金を使っている中でのこの差は無視できません。年間にすると結構な差になってきます。 使うときの手間は変わりませんので、最初の設定だけ少し手間をかければよいだけですので、面倒くさがり屋の自分ではありますが、早速設定しておきました。
Kyash については、本家の Help で以下のようにまとめられています。Kyashはどんなアプリですか? – Kyash FAQ
モバイル Suica (Google Pay 経由) のチャージを Kyash で行い 2% 還元
まずは Suica ですが、私はメインでは Android 端末を使っており、Goole Pay 経由でモバイル Suica を使っています。 この場合、クレジットカードをチャージ元として追加し、選択できます。
Kyash では、Visa として扱えるカードが発行されます。上記のイメージで Visa のカードが2つ見えていますが、1つは普通の Visa カード。もう1つは、追加を行った Kyash のバーチャルカードです。 このKyashのカードをモバイルSuicaのチャージ元として設定し、KyashからモバイルSuicaにチャージを行います。
ちなみに、一度のチャージ時に6,000円以上チャージしないとポイント還元されませんので、最低でも6,000円以上でチャージを行います。
※モバイルSuicaへのチャージ、購入について
チャージやモバイルSuicaアプリ内での決済は、6,000円以上(1回のチャージ金額または1回の決済金額)がキャッシュバック対象となります キャッシュバックについて – Kyash FAQ
モバイルSuicaに「カードを追加」する際の設定情報で注意点が1つあります。 通常でありましたら、カードの名義人はリアルカードであれバーチャルカードであれ、Kyash のカードの場合は、"KYASH MEMBER"となるのですが、ここで登録する際には既にデフォルトの登録として使われている自分の名前でそのまま登録しておく必要があります。カード番号、有効期限は当然ながらKyashのカード情報を使います。
Amazon の Kindle 本も Kyash で2%還元
モバイルSuicaの原理と同じで、Kyashで発行されるカードは Visa として扱えるカードですので、普通に Amazon の支払先に Kyash のカードをクレジットカードとして登録すればよいのですが、1Click で購入する場合の設定は支払方法に一手間必要です。
アカウントサービスから、
お支払い方法へ、
クレジットカード情報が2つ登録されていますが、1つは Kyash のカード。1つは普通の Visa のカードです。これで普通の支払ではOKなのですが、1-Click購入を行う場合には、"1-Click設定の管理"の設定まで行っておきます。
「お支払い方法」のところで、Kyash の Visa カードを選択しておきます。
あと、端数によるポイントの取りこぼしをなくしたい場合には、Kyash で先にAmazon ギフトを購入した後に購入する方法がよさそうです。
Kyashを使う金額が、キリの悪い価格になると、1円以下の切り捨てをされてしまいますので、しっかりとキャッシュバックを得るために、Amazonギフト券を利用します。 KyashとAmazonの合わせ技でオトクに買い物する方法!|しゅろぐ