このご時世、何かしらのオンラインストレージサービスを利用されていることと思います。
私も過去いろいろと使ってきておりましたが、昨年11月からは Google Drive File Stream だけを使っています。
それ以前はと言いますと、Dropbox はサービスが開始された頃から使っており、結構長い間使っていました。同期の早さ、確実性はピカ一だったと思います。また、料金的な問題(Movieファイルも結構扱っていたので)で、いつも Dropbox + 何か別のサービスを組み合わせて使っていました。直近ではプラス Dropbox + OneDrive で2、3年ほど運用していたように思います。
オンラインストレージサービスについては、用途、目的でそれぞれ好みがわかれるかと思いますので、ここで各サービスの善し悪しを語るつもりはありません。(また、とても語れません。。。)
本記事での話題は、最近あるファイルに想定外の変更が入ってしまっており、いつ、何が変更されたのか知る必要に迫られ、大変困ってしまったのですが、ある機能のお陰で救われましたというお話です。
いや、ホント正直焦りました。あれ?なんでこんな状態になっているんだ・・・と。
主なソースコード、管理が必要な文書などは Git で管理しているので、特に問題ないのですが、全てのファイルを管理しているわけではありません。
今回、原形をとどめないあられものない姿に変わったファイルを見た時はこれはヤバイ、やってしまった・・・さてどうしよう・・・と一瞬、かなり青くなってしまったのでした。ふと我に返った時に、そういえば、Google Drive File Stream はバージョン(版)管理機能がデフォルト入っていたような、と思い出し、確認してみたところ・・・ありました。命拾いです。。
ブラウザのインターフェイスを使い、該当ファイルを選択します。右クリックメニューを表示します。 「バージョンを管理」というメニューがありますので、クリックします。
「旧版が 30 日間、あるいは 100 バージョンまで保存されます。」とあります。いや、ホントにありがとう!という気持ちでいっぱいです。
各バージョンのファイルをダウンロードできます。 ここでは現行版の前のバージョンのファイルをダウンロードしようとしています。
無事、変更内容を把握でき、事なきをえました。
いや、これスバラシイです。