第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。実現していく過程での記録など。読書、IT系、旅行、お金に関係する話などの話題。

沖縄旅行4日間の1日目 2019

去年に続き今年も3泊4日で沖縄に行ってきました。昨年は同じ3泊4日で534kmの移動をし、沖縄本土の南から中部までをひたすら移動しつつ観光するという少々ハードな日程でしたので、今年はノンビリと過ごすことを当初から考えておりました。その予定にプラスして、昨年は4日間とも好天に恵まれたのですが、今年は初日から微妙な天気で2日目などは久しぶりに体験した南国の豪雨。。結局最終日くらいしか晴れ晴れとした天気に恵まれない状況もあり、ホテルとその近辺でゆっくりと過ごす時間が長くなりました。

[05:02] 自宅(八王子)出発

07:40 羽田発那覇行き ANA 463 便に乗るために自宅を車で出発。羽田から沖縄までは約3時間のフライトになります。去年は09:15発でしたので、1時間半ほど早いスタートです。。

今年の羽田での駐車上は、パーク&ライド羽田さんを使わせていただきました。確かに空港までの近さはピカ一です。

www.park-ride.net

完全に自分のミスですが、カーナビに頼り切って事前にちゃんと確認せず住所だけ入れて現地に向いました。実はこの駐車場は高速道路の真下にあります。高速を走っているところで「目的地に到着しました。お疲れ様でした。」というアナウンスを聞くことになりました。。時間に余裕がない時は焦りますので、注意しましょう。

[11:19] 那覇空港から(裏)国際通りへ

予定時刻通りに那覇空港に到着。レンタカーを借りた後、子供たちが行きたいお店があるとのことで、国際通りへ向かいます。

国際通りに行くときにはいつも駐車場に悩みます。今回選んだのはタイムズ松尾2丁目第2駐車場。60分300円です。このあたりでは安い方ではないでしょうか。また、国際通りの右半分を攻めるにはちょうどいい場所のように思えました。車を置いた後は、第一牧志公設市場を抜け、市場本通りを楽しみながら国際通りの表通りに抜けられます。

[13:04] 牧志そばでお昼

朝4時半に起き、車で羽田に向かいながら軽く朝食をとったくらいですので、お腹も限界に近づいており、お昼をとることに。沖縄そばをいただきます。

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ソーキと三枚肉が乗ったミックスそばをいただきました。これは少し贅沢で590円なのですが、名物ソーキそばなどは390円です。安いです。ですが、安さに騙されてはいけません。おいしいです。

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ワンオペでお兄ちゃんがお店を切り盛りしていました。スープは薄めですが、いいダシでています。カツオだしだと思うのですが、このスープと三枚肉、お値段以上に感じました。特に意識せずに入ったお店なのですが、地元の名店のようですね。

去年初めて沖縄そばを食べたときに感じた「これはどん兵衛の緑のたぬきではないか」の直感はあながち間違いではなかったことを再確認しました。カツオだしのスープと、そばというよりは、ラーメンというよりはうどんに近い麺、そうそば粉を含まない小麦粉ですもんね。

[15:15] 首里城へ

突然ですが、教科書でも習った浦賀に来航した黒船ペリーさんですが、1853年7月に初めて浦賀を訪れています。その浦賀来航の前後に沖縄(当時は琉球王国ですね)にも寄っています。以下に記載する本を読むまでは勝手に太平洋を横断してやってきたと思っていたのですが、ペリーさんは西回り航路で日本に来ています。中国から日本(江戸)に向かう前に沖縄に寄っているんですね。
その目的は太平洋航路における補給港の確保で、実は首里城にも訪問しています。当時の時代背景からも海外からの来訪者は招かざる客でしたので、首里城でペリー一行を迎えはしていますが、実際は琉球王国側のフェイク外交により、正式な迎賓にはなっていなかったようです。

ペリー提督日本遠征記 (上) (角川ソフィア文庫)

ペリー提督日本遠征記 (上) (角川ソフィア文庫)

「ペリー提督日本遠征記」はペリー側からみた日本へのその名の通りの遠征記です。航海日誌に基づいた記録で当時の日本がペリー、米国人目線で描かれており、ハイネ氏による多くのスケッチが残っており、当時の日本を知る上でとても興味深い内容です。

ja.wikipedia.org

この遠征記には沖縄(琉球王国)の描画も多く出てきます。

  • 第7章 大琉球島那覇への初訪問
  • 第8章 大琉球島奥地調査
  • 第9章 琉球王宮を訪問

oki-park.jp

第9章 琉球王宮を訪問、というのが首里城への訪問です。 ペリーさんが来訪した際の守礼門のスケッチと現在の守礼門です。(同じ角度で撮ればよかった・・・)
スケッチと写真とで気づく違いとしては、額の文字です。スケッチのものは読みにくいですが、3文字、写真は4文字。当然ながら写真の方が正解で、「守禮之邦」です。ペリーさん訪問時にはわざと掛け替えられていたという話です。

簡単に言うと、王府はペリーが招かれざる客である事を暗に示す為に 敢えて守礼之邦の扁額を外して中山府の扁額を掲げる事により 「あなたは招かれざる客だ」と示したというのです。

守礼門に中山府の扁額がかかっていたのは画家の嘘だった!|kawauso7777|note

ですが、上記のサイトに記載があるように、諸説あるようです。

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「ペリー提督日本遠征記 上」から

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首里城の城壁を見ていて気づいたのが角の丸いところ。 これは今帰仁(なきじん)城跡を見ているときにはなかった(気づいていなかった?)点で何の意味があるのか気になりました。

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答えが首里城公園のブログにありました。

この部分を「隅頭石(すみがしらいし)」と言い、 諸説ありますが、昔から角には悪い気が集まりやすいと言われており、 角を無くすことで人当たり(風あたり)を良くするという意味合いがあるようです。

首里城の城壁 | ブログ | 首里城 ‐ 琉球王国の栄華を物語る 世界遺産 首里城

しかし、沖縄のグスクの曲線はホントにセクシーですよね。確かに首里城の漆塗りの正殿もステキなのですが、個人的には城壁にとても惹かれます。

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[18:10] ホテルへ

今年はホテルを去年よりワンランクアップさせ、沖縄リゾートホテル オキナワマリオットリゾート&スパ に3泊しました。

www.okinawa-marriott.com

5名1室のお部屋だったのですが、いやぁ良い部屋でした。。海と山を望め、バルコニーから、また、部屋の中からガラス越しにパノラマビューが展開されていました。バルコニーから望むブセナ海中公園です。

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山側の奥に見えている建物はリッツ・カールトンです。いつか泊まってみたいですね。。この部屋の面白かったところは、洋室の奥が和室になっており、その先に掘りごたつ式のテーブルがあります。この周りはガラス張りになっており、部屋でテーブルを囲みながらこの景色をそのまま堪能できます。

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バスルームも解放的でステキです。

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2019年1日目は以上です。2日目に続きます。