調布駅のイメージ
新宿駅から京王線で西に準特急/特急で2駅、約20分ちょっとの調布と言ったら、一般的にはどういうイメージを持たれている街になるのでしょうか。最近ではFC東京のホーム、味の素スタジアム(東京スタジアム)があるところと言ったらわかるのでしょうか(最寄り駅としては調布駅を1つ下った飛田給になりますが)。
私の場合は京王本線と京王相模原線の交わる調布駅は通勤途中にあたる駅で、子供の用事でたまに立ち寄る街になります。結構いろいろなものがあると思うのですが、何故か特にこれといったイメージの無い街でもあります。
(と、この記事を公開しようとして今更ながらに思い出しました。そうですよ、駅前にある病院は子供達の産まれた病院ではないですか。。)
駅近ではありませんが、北側にあります深大寺(ゲゲゲの鬼太郎でも有名ですね)は、その雰囲気がとても好きで、何度か訪問しています。
ちなみに、もう8年も経つんですね、調布駅は2012年に地上の駅が地下になり、駅前といいますか駅上といいますか、駅周辺の風景も大分変わりしました。
調布の里の鎮守様 布多天神社
と、今回(先日)は子供の用事で立ち寄っていたのですが、空いた時間を利用して布多天神社(ふだてんじんじゃ)を訪問しました。駅を出たらバスロータリーのある通りを北に向かい、1つ目の信号(調布北口)をそのまま渡り右に、そしてすぐに左に曲がり、天神通りに入ります。天神通りをまっすぐ進み、つきあたったところにあるのが布多天神社です。
途中にある天神通りにはちょっとした商店街のような通りになっており、それはそれで楽しめます。
20号線(甲州街道)のすぐ近くなのですが、布多天神社周りだけガラッと雰囲気が変わり、落ち着きます。鎮守の森ですね。かなりの歴史のある神社になります。菅原道真公をお祀りしている神社は全国に多々ありますが、この布多天神社もその1つになります。
境内ではちょうど能が上演されていました。生で見たのは初めてです。同じテンポで同じ旋律の伴奏(といいってよいのか)がずっと続くかに見せて、演じている方の演技に合わせて時々テンポと旋律が変わります。どこにその変化を付ける兆候があるのか素人には全くわかりませんでした。。
参拝します。
牛さんです。菅原道真公をお祀りしている神社には牛さんがよくいらっしゃるようです。どのような意味があるのかわからないのですが、皆さん鼻の部分をなでなでしています。そこだけちょっと色が変わっています。
公式ページに以下の記述があります。
布多天神社の創建はあまりに古く定かではありませんが、延長五年(927年)に制定された「延喜式」という法典にその名を連ねる、多摩地方有数の古社で、社伝によれば第十一代垂仁天皇の御代、約1940年前の創建といわれております。
文明九年(1477年)に多摩川の洪水をさけ、古天神というところより現在地へ遷座され、その時に、御祭神、少彦名命(すくなひこなのみこと)に菅原道真公を配祀されました。
昨年の大雨で多摩川が大変なことになりましたが、「多摩川の洪水をさけ、古天神というところより現在地へ遷座され」とあるように、多摩川が昔から氾濫をしていたことがわかります。
生麺パスタがおいしかった VANSAN (ヴァンサン)
ちょうどお昼の時間で、特に狙ってはいった訳ではないのですが、布多天神社へ向かう途中、天神通りにある VANSAN の看板に惹かれ、ウェイティングリストに名前を書いておき、お参り後ちょうどよいタイミングで座席に着くことができました。
後で知ったのですが、開店してまだ半年ちょっとだったんですね。写真をとっていなかったので、ストリートビューを使おうと思ったら、ストリートビューではまだ工事中の状態になっています。
私はパスタが大好物です。特別な期待もせず普通にパスタを頼んだのですが、食べ始めて麺が生麺であることに気づき、このもちもち感、やっぱり生麺はいいなぁとうれしくなりました。食べるまで気付かなかったのですが、ここは麺が自慢のお店なんですね。「自家製モッツァレラと揚げナスのトマトパスタ」、お味も Good です。また食べたいパスタですね。
女性の方、子供が多いお店だなぁと思っていたのですが、以下の社長さんのインタビューを聞いてなるほどと思いました。狙い通りではないですか。。
調布は最近また行く機会がちょくちょく出てきていますので、またいろいろ開拓しようと思います。