大分時間が経ってしまったのですが、今年の夏に一泊二日で栃木旅行を行っておりましたので、その記録です。(上の写真はフォトライブラリー | とちぎ旅ネット〜栃木の観光旅行情報サイトの写真を使わせてもらっています。一度雪の降っているときにいってみたいなぁと。。)
栃木と言ったら、私の中ですぐに浮かぶのは日光東照宮、鬼怒川温泉です。以前訪問したことがあったのですが、今回、約8年振りの再訪となりました。
[06:30] 八王子を出発
宿泊地となる湯西川温泉の宿までの行程です。八王子方面からのスタートなのですが、圏央道が利用できるようになって南北の移動が大分楽になりました。約270kmの移動となっていたようです。
[09:10] 大谷観音・大谷石採掘場跡地(大谷資料館)
まず訪問したのは大谷寺です。妻が寺社仏閣好きで、どこか旅行に行くときには必ず寺社仏閣訪問がセットになります。
日本最古の石仏「大谷観音」と高さ27メートルの「平和観音」で有名な大谷寺になります。
観音様も凄いのですが、観音様がいらっしゃる場所も凄いですね。この天然の洞窟の中になります。この洞窟には、石造千手観音菩薩立像に代表される大谷石の壁面に掘られた石心塑像群があります。
観音様の写真は撮れませんので、上記の本家のサイトの写真にてご確認ください。現物は本当に凄いです。しばし言葉を無くしました。
ちなみに、大谷寺は坂東三十三観音の第19番目となります。
すぐ近くにあります「平和観音」です。あまりに大きすぎてサイズ感がバグってしまうのですが、一緒に写っていた人にピンクの矢印をつけてみました。比較するとその大きさがわかります。
先程の観音様もそうなのですが、この場所一帯の特徴は大谷石と言われる石にあります。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきたもののようです。
この石の採掘場跡がまたこの近くにあり、「大谷資料館」になります。
「資料館」という名称で当初ピンときていなかったのですが、採掘場跡に実際に入ることができ、この中というのは、いや、入ってみてビックリの場所となっています。
観光バスも来ていますように、結構環境客の多い場所です。入ってみて納得しました。
ずんずんと降りていきます。訪問したのは暑い夏の一日でしたが、この中の温度は急に下がりますので、夏でも上着が必要です。
写真だけではその雰囲気が全て伝わりきれないのではないと思うのですが、いかがでしょうか。いきなり現れる地下要塞都市のような感じで、それでいて、とても神秘的です。
ミュージックビデオなどのPVなどでも使われる場所のようで、これまた納得です。私はほとんど使っておりませんが、まさにインスタ映えするところですね。。
大谷観音に行くことがなければ気付かない場所でした。オススメです。一度足を運んで実際にその場でこの雰囲気を味わってください。
このあたり一帯の分かり易い地図がありましたので、以下に載せておきます。 * 大谷寺 | 日本最古の石仏「大谷観音」と高さ27メートルの「平和観音」から
[12:00] 日光 魚要さんで名物ゆばそばを食す
いろいろ歩いてお腹も減ってきましたので、昼食にしました。日光といえば、ゆばそば。
美味しいと評判の魚要さんへ。
美味しゅうございました。確かに蕎麦に湯葉は合いますね。
[14:00] 竜頭の滝
私は晴れ男、妻は雨女。だいたい旅行の時には妻が勝ちます。この日も雨でした。宿に向かう前に中禅寺湖に寄りたく、また、中禅寺湖にはいろいろ見る場所はありますが、今回は雨も降っておりますので、竜頭の滝だけ見ていくことにしました。
滝は見ているだけで何故か気持ちが落ち着くんですよね・・・
なぜ竜頭と言われるかと言いますと、
「竜頭」の名前は、二枝に分かれた滝を正面から見た姿を龍の頭に見立てたものとされ、二手の流れを髭に見立てたとも、中央の岩を頭部に見立てたとも言われる。
だそうです。
竜頭の茶屋でカフェラテと食後のデザートをいただきます。
[16:30] 湯西川温泉で一泊 桓武平氏ゆかりの宿 揚羽
中禅寺湖から鬼怒川温泉、川治温泉と抜けて、本日のお宿のある湯西川温泉へ向かいます。しかし、この辺りは温泉の名所ばかりですね。
本日のお宿、桓武平氏ゆかりの宿 揚羽さんです。独特の雰囲気を醸しています。
温泉で一緒になった昨年に続いて今年も湯西川温泉にきたというおじいさんが、「いやねぇ、この宿の独特の装飾品が面白いと思っただけど、孫がね、怖いって泣いちゃって大変でした。。」と。いや、確かにちっちゃい子は怖いかもしれません。特に夜なんて部屋の外に出られないのではないでしょうか。。
普通の大浴場も良いのですが、貸し切り露天風呂がなかなかナイスです。ライトアップされた河を眺めながら良いお湯につかれます。
お料理は古民家風"囲炉裏ダイニング"「蔵」でのバイキングです。
名物囲炉裏料理や田舎料理「かまど」を使用した秘伝の武家料理と地産地消ならではの創作郷土料理
確かにお子さんが喜ぶものが少ないかもしれませんが、私的にはヒットでした。土地のものを含めた田舎料理のバイキング、また食べに行きたいですね。
栃木旅行2日間の1日目、ここまでです。続いて2日目はまた後日お送りします。