第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。FIRA60 (Financial Independence, Retire Around 60) の実現を目指します。SE を生業としていますが、自分でプログラミングしながら自分が欲しいと思うアプリケーションを作ることが楽しみです。旅行と温泉、音楽と読書は欠かすことができません。

【旅行】熊野・伊勢詣で 3日間の1日目 - 東京からの車旅、伊勢湾フェリーで伊勢湾を横断し那智勝浦のホテル浦島まで

関東から車での2泊3日の南紀の熊野、伊勢を巡る旅を決行しました。

熊野は2年前、三社巡りをする予定が大雪のため実行できなかったリベンジもあります。前回は移動に飛行機を使いましたが、今回は車のみです。伊勢は伊勢神宮はもちろんなのですが、このタイミングで猿田彦神社の佐瑠女神社を訪れたかったため、ちょっとキツいかも・・・とは思いつつ、この日程としました。

大枠の日程は、

  • 【1日目】 関東の自宅から車で南紀勝浦のホテル浦島を目指します。早めに南紀に入ります。(移動距離: 448km)
  • 【2日目】 熊野三社を巡りつつ、賢島の賢島宝生苑に入ります。(移動距離: 222km)
  • 【3日目】 伊勢神宮、猿田彦神社を巡り、関東の自宅に戻ります。(移動距離: 351km)

という旅となりました。車での移動距離がトータル 1,021km となりました。。
初日に2年前に続きまたも雪の影響と、連休中だったためかフェリーになかなか乗れないことによる時間のロスがあり、開始早々ドタバタな旅行となりました。。

[06:00] 自宅出発

東京の西側に位置する我が家を 06:00 に出発します。

圏央道 -> 東名高速道路を走り、西に進みます。名古屋の方は回らずに、愛知県田原市伊良湖から伊勢湾フェリーを使うため、東名高速道路は浜松北インターで降り、1号線を使って伊良湖に向かいます。

東名高速道路をもっと西の方まで行ってからでもよかったのですが、浜名バイパス(1号線)で片側に太平洋、片側に浜名湖の絶景を拝める浜名大橋のこのスポットを通りたかったからです。

車の前方の写真だけではわかりませんが、この左側は太平洋で右側は浜名湖で、なかなかの絶景です。

[11:20] 伊勢湾フェリーの伊良湖乗り場に到着

伊良湖<=>鳥羽で伊勢湾を横切っている伊勢湾フェリーを使います。運転手の休憩ができるのと、距離的にもショートカットとなるのでこの経路を選択しました。

www.isewanferry.co.jp

季節によってダイヤが変わるようです。約1時間20分ほどの間隔で運行されており、伊良湖から鳥羽まで約60分弱の乗船時間となっています。

ここでちょっと誤算が。。うまく行けば、12:00 に乗船して、それが無理でも13:40 では行けるでしょう、という算段だったのですが、おそらく、キャンペーン期間中になっていたのと、当日の雪により、どうも名古屋から南紀方面への自動車道が寸断されていたようで、フェリーに回った車もいた?ような感じで乗船待ちの車がたくさん。11:20 に既に乗り場に着いていたのですが、最終的に乗船できたのは、15:10 の船となりました。
雪だけなく、風邪も強い日で、欠航とならなかっただけでもよかったというところでしょうか。二隻ありますが、奥の鳥羽丸が鳥羽に向かう船です。港の中でこの白波です。。

伊良湖のフェリー乗り場は道の駅 伊良湖クリスタルポルトと隣接しています。

[11:50] いちば食堂でお昼

乗船まで大分時間が空きましたので、乗り場の近くにあるいちば食堂でお昼をいただききます。にしても、小雪もぱらついた状態でとにかく寒い!

天ぷらをいただきます。ご飯はアサリ飯。いやぁ、とても美味しゅうございました。

[15:10] 伊勢湾フェリー乗船!

ようやく乗船。一杯一杯に詰め込まれ、満車です。。

予定外の長居となった伊良湖を後にします。

三島由紀夫の「潮騒」の舞台となった神島です。進行方向左側に現れます。

船内です。

「御朱印」ならぬ「御船印」というものがあるようです。。

1時間弱で鳥羽に到着です。

せっかくなので何度か甲板に出ていたのですが、寒いのと、とにかく風が強くて油断すると吹っ飛ばされそうで、しがみ付きながらの写真撮影となっておりました。
とはいえ、なかなか楽しい船旅でした。

[16:20] 鳥羽から那智勝浦まで南下

紀勢自動車を使って伊勢湾フェリーで到着した鳥羽から今晩のホテルのある那智勝浦まで南下します。
しかし・・・2年前に熊野を訪れた時も10年に一度と言われる大雪に見舞われましたが、今回も雪です。。紀伊半島での雪遭遇率スゴイです。

ちなみに、鳥羽から那智勝浦までの距離感ですが、意外と遠かったなぁと思い、旅行から帰ってから同じ縮尺の関東の地図と比べてみたのですが、青い線は同じ長さですので、単純に直線の長さで見た場合、ざっくり関東だと川崎 <=> 下田の距離なんですね。
左側が関東。右側が紀伊半島です。それは遠い。。

[19:00] ホテル浦島に到着

予定より大分遅くなりましたが、ホテル浦島に到着。フェリーでホテルに入るのがお約束なのでしょうが、到着した時間にはもうフェリーは出ていないらしく、駐車場からホテルの裏口までバスで連れて行ってもらいました。本当は、早めにホテルに到着して半島一帯を占めるこの膨大な敷地のホテルを楽しもうと思ったのですが、今回は無理でした。また来ますね。。 

[19:30] 夕食はバイキング - 勝浦港は一度も冷凍されていない生マグロが有名

勝浦港に水揚げされるまぐろは冷凍されないで食べることができる貴重なまぐろです。しっかりと食したのですが、慌てて夕飯を食べていたせいか、ちゃんとした写真を残せていませんでした。。

漁師汁というのでしょうか。こういう味噌汁は美味しいですね。

[21:50] ホテル浦島の売りは何といっても洞窟温泉

温泉もいろいろありますが、有名な大洞窟温泉、忘帰洞で今日はゆっくりします。

紀州藩主の徳川頼倫公に「帰るのを忘れさせるほど」と誉めて名付けられました。

泉質については Web の情報では、

硫黄ーナトリウム カルシウムー塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

とあります。忘帰洞はどちらかというと硫黄の強いお湯でした。

入ってすぐ海からの風の入ってくる露天風呂です。温泉に浸かるまではとにかく寒かったです。。体洗っている間に凍結しそうでした。冬の寒い日は別の内風呂で温まってからの方がいいかも。。また、外の海を堪能するのには明るい時間がいいようにも思いました。

urashimaresortsandspa.jp

本当は、鳥羽に着いた後、伊勢の二見興玉神社に寄ってホテル浦島に夕方前には入るという欲張りな予定だったのですが、天候によって大分予定が狂ってしまいました。まぁそれも良しです。2日目の熊野三社巡りに続きます。