最近 Claude Code の対応が微妙な感じでしたので、Gemini CLI (gemini-2.5-pro)を多めに使っていたところ、連日の無料枠のリミット超えとなってしまいました。
急ぎやりたい作業がありましたので、これはちょっと困るな、と…カッとなって課金(無料の「標準」プランから「プレミアム」へアップグレード)してしまいました。課金はしたのですが、その反映方法がイマイチわかりにくかったので、メモを残すことにしました。なお、Gemini CLI を使用している私のアカウントは通常の Gmail アカウントではなく、Google Workspace アカウントになります。
無料枠のリミットを超えますと、以下のようなメッセージが出ます。

自動的に gemini-2.5-pro から gemini-2.5-flash に切り替わり、使い続けることは可能です。ですが、gemini-2.5-flash 君、作業は速いのですが、pro の腕前に慣れているとこちらもちょっと微妙な感じになってきます。
gemini-2.5-pro を使い続けられるように課金します。
プランと料金設定 | Google デベロッパー プログラム | Google Developer Program | Google for Developers

「プレミアム」にアップグレードします。先ほどのリミットを超えた際にアップグレード対象として記載されていた「Gemini Code Assist Standard」が含まれているようです。 いろいろな特典があるようですが、私は gemini-2.5-pro が使い続けられるだけでいいので、もう少しオマケしてほしい。。
プランのアップグレード自体はボタンを押して支払手続きを行うだけでよいのですが、その後がよくわかりません。とりあえずアップグレード完了です。

この後、gemini を起動し直しますと以下の画面になります。

プランが変わったからのようで、それまで普通に起動していたのですが、この画面を一度挟むようになります。また、「1. Login with Google」でブラウザ経由で認証しても先に進めません。
This account requires setting the GOOGLE_CLOUD_PROJECT env var. See https://goo.gle/gemini-cli-auth-docs#workspace-gca
とのことなので、まずは以下を確認します。
そう、私が使用しているアカウントは通常の Gmail アカウントではなく、Google Workspace アカウントになりますので、GOOGLE_CLOUD_PROJECT を指定する必要があるようです。
とはいえ、どの Project を指定すればよいのでしょうか?

方法 2: ウェブまたは CLI から有効にする この方法は、Firebase Studio や Gemini CLI などの Gemini Code Assist を使用するウェブベースのツールを主に利用する場合に使用します。
- Google Cloud プロジェクトを選択または作成します。Google Cloud コンソールに移動して、既存のプロジェクトを選択するか、新しいプロジェクトを作成します。
- API を有効にします。選択したプロジェクトのダッシュボードで、API ライブラリに移動し、Gemini for Google Cloud API を有効にします。
- ツールにログインします。サービス(Firebase Studio)またはターミナルを開き、プレミアム サブスクリプションを所有しているのと同じ Google アカウントでログインします。
Gemini Code Assist が、接続されているすべての Google Cloud サービスで有効になります。
これをやれば良さそうで、どの Project を使うべきかは使用(運用)している側の都合でよいようなので、既存の Project で "Gemini for Google Cloud API" を有効にし、その Project ID を使うことにします。
Google Cloud Console ( https://console.cloud.google.com/?hl=ja ) に移動して、対象となるプロジェクトで、「API とサービス」->「ライブラリ」を開きます。

"gemini for google cloud api" で検索をかけると以下2つが引っかかります。

"Gemini for Google Cloud" を選択します。「有効にする」をクリックします。

細かい話なのですが、このあたり Google さん雑だと思うんですよね・・・
名称を統一して欲しいです。有効にするライブラリを選択する時に、"Gemini for Google Cloud" と "Gemini Cloud Assist" の2つがあり、"Gemini for Google Cloud" の方を選びましたが、設定方法の説明には、"Gemini for Google Cloud API を有効にします" と書かれていました。"Gemini for Google Cloud API" なんてないですよね。。
でもって、"Gemini for Google Cloud"を有効にすると、以下のように "Gemini for Google Cloud API" という名称になっています。選んだものと違うじゃないですか。。

まぁいろいろありますが、"Gemini for Google Cloud API"は有効になっているようです。

環境変数に先ほど"Gemini for Google Cloud API"を有効にしたプロジェクトのプロジェクトIDを設定します。
# For Gemini CLI (Gemini Code Assist) export GOOGLE_CLOUD_PROJECT="該当のプロジェクトID"
Gemini CLI を起動し直します。問題なく起動できました。また、使用にも問題ないです。

あと、しばらくは、 gemini-2.5-pro をバンバン使っていく予定ですが、「プレミアム」プランの「Gemini Code Assist Standard」内の金額で使えているのか、想定外の課金の発生が行われていないかをチェックするため、Google Cloud コンソールにて「予算とアラート」の設定を行っておきます。(意図しない請求がいきなり来たとの話を最近よく聞いていましたので。)

以上です。
しばらくは、いくつかのサービスを並行で使っていく感じで、それぞれに課金もしていますので、コストはかかっているのですが、現状は1つのサービスを選べる状況でもないので、落ち着くまでこの状況を続ける感じかなと思っています。