
名古屋1泊2日旅行の2日目になります。1日目の旅程と投稿はこちらになります。
- 1日目
- 東京から名古屋へ移動 (新幹線はやっぱり速い!)
- 喫茶店でモーニングをとった後、名古屋駅近辺で用事を済ませる
- 犬山城観光
- 名古屋駅近辺でおいしいひつまぶしをいただく
- 丸の内のホテルに宿泊
2日目は夕方には東京行きの新幹線に乗車する必要があります。それまでの間観光を楽しみます。
- 2日目
- 喫茶店でモーニング
- 岐阜城観光 (ホントは清洲城へまず行く予定だった)
- 熱田神宮参拝
- 名古屋駅近辺でお土産を購入して東京へ帰る
[08:30] 名古屋駅エスカでモーニング
名古屋駅の西側には新幹線改札を出てすぐの地下街「エスカ」、東側には「メイチカ」や「サンロード」、「ユニモール」が広がっています。いやぁ、凄いです。平日でも結構な人がいますので、やはり名古屋は大都市ですね。
昔から何度も利用しているのが「エスカ」で、もはや愛着のある場所になっています。1971年の開業で名古屋駅西口とともに成長してきた地下街で、今も「名古屋めしの玄関口」として親しまれている存在のようです。 何となくレトロな雰囲気がどこか懐かしく、ほっとさせてくれます。 ここで初めて山本屋本店の味噌煮込みうどんを食べてその美味しさに驚き、それ以来、名古屋に寄るとほぼ必ず味噌煮込みうどんを食べる体になってしまいました。
(ちなみに、旅行とは関係ありませんが、愛知、岐阜の家庭には、普通に味噌煮込みうどん用のマイ土鍋が家族分常備されているという話を聞いたことがあるのですが、一般的にそうなのでしょうか・・・)
丸の内のホテルは朝イチでチェックアウトしたので、まずはエスカのコインロッカーに大型の荷物を預け、モーニングのための喫茶店探しをします。
気分は老舗「コンパル」だったのですが、お休みでしたので、別のお店を探します。
本場でコメダ珈琲店というのもアリかなとは思ったのですが、昭和テイストのネオンが光る「ダフネ珈琲館」にしました。
1960年代に名古屋で創業した老舗の喫茶店チェーンで、自家焙煎のブレンドコーヒーと名古屋らしいモーニングサービス (トーストなど) が親しまれている、
落ち着いた昔ながらの喫茶店の雰囲気を大切にしているお店とのこと。

まずはモーニングセットを注文します。

一方で個別メニューにある小倉あんと厚切りトーストが気になります。 店員さん曰く、モーニングセットとはパンも小倉あんも全くの別ものということでしたので、個別にオーダーして食べ比べをしてみます。

上がモーニングセットのトーストです。こちらももちろん美味しいのですが、

こちらの個別メニューになっているトーストと小倉あんは確かに別物ですね。豪勢に金粉つきです・・・ ふわふわサクサクした食べ心地とほんのりした甘さ、甘さを抑えた上品な小倉あん、大変美味しゅうございました。
[10:00] 岐阜城観光

本当は清洲城を訪問する予定だったのですが、何気なく乗った JR 東海道線が特別快速でした。。
各駅停車なら2駅で着くはずの清洲を優雅にスルーし、気づけば尾張一宮。車内アナウンスでは「次は岐阜〜」と流れています。
戻るのも芸がないので、そのまま岐阜駅で下車して目的地を岐阜城へ切り替えることにしました。JR 岐阜駅にある金ぴかの信長さんです。

「天下布武」ですね。「天下布武(てんかふぶ)」とは、織田信長が掲げたスローガンで、「武の力によって天下に秩序を広げる」という意味を持つ言葉です。 単なる好戦的な標語ではなく、戦国の混乱を終わらせ、新しい支配体制を築こうとする信長の意思表明だったと考えられています。 信長らしい言葉と言えるのではないでしょうか。
岐阜城は、かつて「稲葉山城」と呼ばれていた城で、 「美濃のマムシ」と恐れられた斎藤道三が拠点とした場所として知られています。 1567年、織田信長がこの稲葉山城を攻略し、地名を「岐阜」と改めています。 中国の故事に由来するこの名には、天下統一への志が込められていたとも言われています。 ここを拠点に「天下布武」を掲げた信長の足跡は、今もこの地に色濃く残っています。
岐阜城へは以前クルマで訪れて以来十年ぶりです。今回は JR 岐阜駅から岐阜バスで「岐阜公園・岐阜城」停留所まで移動します。 山の麓から見上げると、改めてとんでもない場所に築かれていることがわかります。

以前訪問した時にはなかった「岐阜城楽市」です。時間が早かったのでまだ開店前の店もありますが、帰る時間には賑わっていました。


岐阜城の全体図です。

この絵にも描かれていますが、麓には信長の居館がありました。今もその館跡を生かした発掘展示もあります。


今は跡しか残っていませんが、当時来日していたポルトガル宣教師ルイス・フロイスによって「驚くほど豪華だった」と記録が残っています。 金や彩色を多用した空間は、武将の住まいというより権力を示す舞台装置のようで、後の安土城へとつながる信長の美意識がすでに表れていたと考えられているようです。
安土城の飾り付けも凄かったと言いますが、派手な演出の好きな信長らしいですね。是非この跡地に当時の建物を再現して欲しいと勝手な希望だけ書かせていただきます。
と、以下のような VR のコンテンツが用意されているんですね。
岐阜城の天守閣を目指して、金華山ロープウェーに乗って山頂を目指します。

ロープウェイを降りた後はちょっとした山登りになります。途中になぜかリス園もあります。。
見えてきました天守です。

10年前、2015年1月に訪れていた時の写真も出てきました。そう、この時は雪が積もっていました。(今よりも金箔の色が鮮やかで目立っていますね)

天守からの眺めです。

同じ構図ではないのですが、以下は10年前に撮った同じ天守からの写真です。

山自体が軍事要塞のようになっており、その頂点がこの天守になっています。信長もここから美濃を一望し、天下統一の青写真を描いていたのでしょうか。
[13:00] 熱田神宮参拝
今度は名鉄を使い、岐阜の名鉄岐阜駅から名鉄神宮前駅まで一気に南下します。


熱田神宮は、創建から1900年以上の歴史を持つと伝えられ、三種の神器の一つ「草薙神剣」を御神体とする、日本でも屈指の古社です。 「神宮」と称される神社は、伊勢神宮を筆頭に、熱田神宮、鹿島神宮、香取神宮、宇佐神宮など、皇室や国家の根幹と深く結びついた、特別な格式を持つ神社に限られています。 草薙神剣は、日本武尊が東征ののち尾張の地に残したとされており、古代の英雄神話がこの地に今も息づいていることを実感させてくれます。
東門から入ります。



後日談ですが、境内には桶狭間合戦の勝利を記念して信長が奉納した「信長塀」という重要な史跡があったのでした。 その存在を知りながら、なぜか見に行くこともなく(横は通っている)、熱田神宮を後にしてしまいました・・・痛恨の極みです。
参拝後、境内近くの喫茶店で「きよめ餅」をいただきました。

熱田神宮名物のこし餡を包んだ柔らかな餅菓子で、ほどよい甘さと滑らかな口どけが疲れた体に染みわたります。 歴史のある神社の回りの餅菓子は美味しいものばかりですね。

帰りは JR 熱田駅から名古屋駅へ戻ることにしました。駅に向かう道すがら、昭和の面影を残す商店街を抜けていくと、 名鉄側の賑わいとは対照的に、少し時が止まったような静けさが漂っています。

JR 側には昔ながらの街があってそれはそれで賑やかなのでは、と思い、JR 熱田駅に向かったのですが、駅周辺も含めてやや寂れた印象です。昔はまた違った風景になっていたのでしょうか。同じ熱田でも名鉄側と JR 側で街の表情が結構変わってしまっていますね。
[14:40] 名古屋駅でお土産や虎屋ういろのお買い物
午後の締めくくりは名古屋駅に戻って土産探しです。
1つ買いたいものがありました。名古屋と言えばういろうなのですが、伊勢が地元の「虎屋ういろ」をどうしても食べたかったのです。 賞味期限は翌日まで。保存料を使っていない生ういろは日持ちしませんが、その分本当に美味しいんですよね。プルンプルンしていて最高です。

あとで知ったのですが、虎屋ういろさんは東京でも出店しているんですね。池袋の東武デパートにあります。今度行ってきます!
[16:29] 新幹線で名古屋駅出発
のぞみ 160 号で東京へ。気になる仕事があったので新幹線の中でサラッとやっつけます。電車での移動はこれができるからいいですね。車を運転しながらではできません。
[19:52] 帰宅
20時前に帰宅。久しぶりの電車の旅となりました。名古屋は何度も訪問しているのですが、まだまだ行きたいところを回り切れていません。 今回、電車、公共交通機関を使った旅もやはり楽しいなと改めて思いました。また訪問させていただきます。