第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。FIRA60 (Financial Independence, Retire Around 60) の実現を目指します。SE を生業としていますが、自分でプログラミングしながら自分が欲しいと思うアプリケーションを作ることが楽しみです。旅行と温泉、音楽と読書は欠かすことができません。

【続】Kyashでポイント還元 [2%+1%=3%] (モバイルSuica 編)

前回、モバイル Suicaでも Kyash なら2%ポイント還元できるということを書きました。その続編です。

drtaka.hatenablog.com

Kyash にチャージを行うカードでホントにポイントがついてくれるのだろうか、とポイントが付与されるまでは半信半疑だったのですが、ちゃんと付与されていました、という報告になります。。

f:id:dr_taka_n:20190123214326p:plain

どういうことかと言いますと、以下のように、モバイル Suica へのチャージが2段階になっています。

モバイル Suica (6,000円以上) <- (1) Kyash でチャージ <- (2) 楽天カードでチャージ

今回ちゃんと確認がとれたのは (2) の部分で、ちゃんと1%ついています。(1) で更に2%つくことになりますので、Suica 提携のクレジットカードでなくても、トータル3%のポイント還元が実現できたというところです。 これで増税対策完了です。

Amazon も同じことになりますので、ちょっとしたことですが、お小遣い制のお父さんには大きな違いです。

Kyashで賢く2%ポイント還元 (モバイルSuica、Amazon編)

政府の後押しもあり、今年はキャッシュレス元年になるのではないかと言われています。 個人的にはここ1、2年で現金で直接支払うことはほとんどなくなりました。クレジットカードか、交通系の電子マネーSuica、楽天 Edy で済ませています。理由は便利でポイント還元もあるからです。

改善したいと思っていた点としましては、

  • 仕事で電車、タクシーを使いますが、そこではSuicaを利用しています。ここにポイント還元を入れたい!
  • Amazon でKindle本をよく購入します。ここに更にポイント還元を入れたい!

の2点です。

両方とも提携するカード会社をうまく使えばできないことはないのですが、いくつもクレジットカードを持ちたくないのと、現在使っているカード会社はそれはそれでメリットを享受しいるので、何か手はないかと。

ありました。Kyash で実現可能でした。上記2点についても、2%還元してくれます。

f:id:dr_taka_n:20190114172019p:plain

ちょっとしたことですが、同じお金を使っている中でのこの差は無視できません。年間にすると結構な差になってきます。 使うときの手間は変わりませんので、最初の設定だけ少し手間をかければよいだけですので、面倒くさがり屋の自分ではありますが、早速設定しておきました。

Kyash については、本家の Help で以下のようにまとめられています。Kyashはどんなアプリですか? – Kyash FAQ f:id:dr_taka_n:20190114172223p:plain

モバイル Suica (Google Pay 経由) のチャージを Kyash で行い 2% 還元

f:id:dr_taka_n:20190114160607j:plain:w270

まずは Suica ですが、私はメインでは Android 端末を使っており、Goole Pay 経由でモバイル Suica を使っています。 この場合、クレジットカードをチャージ元として追加し、選択できます。

f:id:dr_taka_n:20190114120808j:plain:w270

Kyash では、Visa として扱えるカードが発行されます。上記のイメージで Visa のカードが2つ見えていますが、1つは普通の Visa カード。もう1つは、追加を行った Kyash のバーチャルカードです。 このKyashのカードをモバイルSuicaのチャージ元として設定し、KyashからモバイルSuicaにチャージを行います。

ちなみに、一度のチャージ時に6,000円以上チャージしないとポイント還元されませんので、最低でも6,000円以上でチャージを行います。

※モバイルSuicaへのチャージ、購入について

チャージやモバイルSuicaアプリ内での決済は、6,000円以上(1回のチャージ金額または1回の決済金額)がキャッシュバック対象となります キャッシュバックについて – Kyash FAQ

モバイルSuicaに「カードを追加」する際の設定情報で注意点が1つあります。 通常でありましたら、カードの名義人はリアルカードであれバーチャルカードであれ、Kyash のカードの場合は、"KYASH MEMBER"となるのですが、ここで登録する際には既にデフォルトの登録として使われている自分の名前でそのまま登録しておく必要があります。カード番号、有効期限は当然ながらKyashのカード情報を使います。

Amazon の Kindle 本も Kyash で2%還元

モバイルSuicaの原理と同じで、Kyashで発行されるカードは Visa として扱えるカードですので、普通に Amazon の支払先に Kyash のカードをクレジットカードとして登録すればよいのですが、1Click で購入する場合の設定は支払方法に一手間必要です。

アカウントサービスから、

f:id:dr_taka_n:20190114163111p:plain:w400

お支払い方法へ、

f:id:dr_taka_n:20190114163351p:plain

クレジットカード情報が2つ登録されていますが、1つは Kyash のカード。1つは普通の Visa のカードです。これで普通の支払ではOKなのですが、1-Click購入を行う場合には、"1-Click設定の管理"の設定まで行っておきます。

f:id:dr_taka_n:20190114163832p:plain

「お支払い方法」のところで、Kyash の Visa カードを選択しておきます。

f:id:dr_taka_n:20190114163837p:plain

あと、端数によるポイントの取りこぼしをなくしたい場合には、Kyash で先にAmazon ギフトを購入した後に購入する方法がよさそうです。

Kyashを使う金額が、キリの悪い価格になると、1円以下の切り捨てをされてしまいますので、しっかりとキャッシュバックを得るために、Amazonギフト券を利用します。 KyashとAmazonの合わせ技でオトクに買い物する方法!|しゅろぐ

iDeCo (確定拠出年金)で積み立てた資産をどう受け取るか

受け取りに関しては随分と先の話になりますが、積立の段階から気にしておくべきこともあります。

所謂出口戦略ですが、上記の記事にもあるように「年金」と「一時金」といった手段が選べます。

今後また税制も変わっていくことが想定されますので、今時点でどちらがベストということは言えないように思いますが、どちらを選択したとしても損をしない方法をとっておきたいものです。

まず、この記事を書いている私の状況ですが、以下のような感じです。

  • 会社員ですので「第2号被保険者」になります。
  • 現在の会社では会社側では掛金を拠出(お金の積立を行うこと)しておりませんので、個人で拠出することになります。
  • 現在個人では拠出を行っていませんが、以前の会社では会社側で拠出を行っていたこともありましたので、いくらかの積立があり、その資産を運用しています。(この状況を「運用指図者」と呼ぶようです。)

さて、個人で拠出をしないといけなくなった状況でほったらかしという状態なのですが、可能な限り拠出を行っておいた方が税制上お得な状況となるということを「新しい! お金の増やし方の教科書 銀行も証券会社もFPも教えてくれない」という本で気づきました。

上記の記事にもありますように、「一時金」として受け取るメリットは、「退職所得控除」が受けられる点です。

「一時金での受け取り」の場合、「退職所得控除」が受けられます。会社員が受け取る退職金については勤続年数に応じて非課税枠があり、その枠をオーバーした分も、半額のみを課税する優遇があります。これと同様に、確定拠出年金でも加入期間を勤続期間とみなして、非課税枠が与えられるのです。 iDeCoで積み立てた資産は「年金」より「一時金」で受け取るのが得!「確定拠出年金」で手数料や税金がお得になる「受け取り方法=出口戦略」をFPが解説!|iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説[2018年]|ザイ・オンライン

ここで、「運用指図者」の状態で運用されている方には注意があります。 「勤続年数に応じて非課税枠があり」とありますが、確定拠出年金における「勤続年数」は何でしょうか?

実はこれ、拠出を行っている期間が「勤続年数」となります。

会社側で拠出を行っている場合には、会社への「勤続年数」と等しくなりますのであまり気にしないかもしれませんが、会社員で個人で拠出する場合は「勤続」はしていますが、拠出をしていないと、確定拠出年金における「勤続年数」のカウントには入ってこないのですね。これでは非課税枠が小さくなってしまいます。

手続きの面倒くささ(これホント何とかならないものでしょうか。。)にかまけて手続きをサボっていたのですが、これに気づいて運用指図者から拠出者へ変更することにしました。

ちなみに、「第2号被保険者」の場合、年間276,000円(月額23,000円)まで拠出できます(月の最低掛け金は5千円のようです)。掛金の拠出分は取得控除対象にもなりますし、やっておくにこしたことはないんですよね。

税制によるメリットのある積立NISAの方の枠は年間40万(月額約33,000円)です。こちらは速攻始めたのですが、iDeCo (確定拠出年金)は少しほったらかしにしてしまっていました。反省です。。