2017年5月、仕事でオランダ アムステルダムを訪問しておりました。その時の記録です。オランダと言えば、サッカー、チューリップ、チーズ、鎖国をしていた時代の交流国というイメージです。
あまり時間がとれずに観光らしい観光は行えませんでしたが、アムステルダムの街並みは素晴らしく、ホテルの周りを散歩しているだけでもヨーロッパの歴史を体感でき、楽しい訪問となりました。 ホテルはアムステルダムのマリオット系のホテル、ルネッサンス アムステルダムで、3泊4日の滞在でした。
アムステルダムと言えば運河
アムステルダムと言えば運河です。街中を流れる運河、石畳、歴史ある建物、タイムスリップしたような感覚にも陥るスバラシイ街並みで、足の疲れを忘れて散歩しまくりました。
ヨーロッパはベルギーを訪れることが多かったのですが、ベルギーを初めて訪れた時にも奇妙に感じたのが建物がぴったりくっつきあった街並みでした。 アムステルダムの建物も同じようにぴったりと隣あっています。建ぺい率って考え方はないのでしょうか・・・
更にこのアムステルダムで気になったのは、目の錯覚ではなく、傾いている建物が幾つか確認できるところです。いや、これ、どうなんでしょう・・・結構こういう傾いている家があるんです。地震などはほとんど起こらないので大丈夫ということなのでしょうか。
また興味をそそったのが、運河にある船です。これは移動用の船ではなく、生活用の船、ハウスボートというものです。船に住所が書いてあったり、少し中をのぞいてみると普通の日常生活が垣間見れます。
こちらはボートからの運河視線です。
アムステルダム中央駅
アムステルダム中央駅です。どこかの駅に似ていますよね?
そう、東京駅です。昔、誰かから東京駅はアムステルダムの中央駅をモデルにしたと聞いたことがありましたが、念のため確認してみたところ、全否定されています。。しかし、雰囲気似ていますよね。どちらもいい感じです。
なお、辰野金吾の設計による東京駅丸の内側駅舎はアムステルダム中央駅をモデルにしたとする俗説があるが、藤森照信らの西洋建築研究者により、設計者の系譜と建築様式(アムステルダム中央駅はネオゴシック様式であるが、東京駅はビクトリアン様式)の両面から現在ではほぼ否定されている。
2006年4月11日、東京駅とアムステルダム中央駅は姉妹駅となった。
バイク(自転車)がホントに多い
バイク(自転車)の数がホントに多いです。通勤時間などは街中バイクをこいでいる人だらけになっていた気がします。
フェリーにもバイク(自転車)です。。フェリーが到着すると一気にバイク(自転車)集団が降りてきます。あまりここまでバイク(自転車)が主役となる風景も過去見たことがなかったので珍しい光景でした。
アムステルダム駅の駐輪上です。。
外洋帆船アムステルダム号
個人でお金出して乗ろうかと思っていたのですが、会社のディナーがボートになり、ラッキーでした。ありがとうございます。
世界初の株式会社オランダ東インド会社所有のアムステルダム号です。子供の頃から船が大好きで(しかし、結構船酔いします)、ボートからこの至近距離で見られて非常に満足でした。
アンネ・フランクの家
アムステルダムには、アンネ・フランクの一家がナチスの迫害から逃れるため隠れ家として住んでいて、アンネの日記が書かれていた家が残されています。 中に入るには予約が必要で、今回中には入らなかったのですが、時間とって中も見ておけばよかったと後でちょっと後悔しました。
ザーンセ・スカンス風車村へ風車を見に行く
どうしても生の風車が見たかったんです。半日ほど時間が空いたので、半日で往復して風車を見られるザーンセ・スカンスに行きました。
有料にはなりますが、風車の中にも入れます。
風車も当然興味深かったのですが、ザーン地方特有の家屋あり、山羊の放し飼いあり、村全体が一つの博物館のような感じになっており、子供の頃見ていたNHKのヨーロッパを舞台にしたアニメの世界に迷い込んだような錯覚にも陥り、ノンビリと気持ちのよい散歩を楽しめました。
短い滞在で、大半仕事だったのですが、やっぱりヨーロッパは面白いなぁと改めて思いました。歴史の重みがありますね。