最近、子供の用事で池袋に足を運ぶことが多かったのですが、パッと目を惹くバスに遭遇しました。
なんともかわいいですよね。
IKEBUS と呼ばれている電動バスで、AB2つのルートで池袋の街を縦横に結んでいるようです。最高速度は時速19km、池袋の街をゆっくりのんびり周回しています。
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このバスは群馬の会社 株式会社シンクトゥギャザーさんが製造されているようで、同社の「eCOM-10」にJR九州の豪華寝台列車「ななつ星」を手掛けた水戸岡鋭治さんがデザインを加えたバスらしいです。
池袋がある東京都豊島区は再開発が相次いでおり、中心街を周遊しやすいように新たな交通手段を検討。環境に優しく、低速なので観光客らが街の景色を楽しみやすいEVを生産しているシンクトゥギャザーに白羽の矢が立った。イケバスは同社の10輪車「eCOM-10」をベースに、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」を手掛けた水戸岡鋭治氏がデザインした。
個人的に気になったのは、タイヤが5軸あるのですが、曲がるときはいくつのタイヤが動くのかというところでした。
前2軸が曲がっていますね。1番前と2番目は微妙に角度が異なっています。
シンクトゥギャザーという会社は、SUBARU で長年、車体設計を担当していた宗村さんが独立して作られた会社らしいです。いいですね、自分の持つ技術をベースにこんな魅力的な車を作れるのは。
今回も時間がなく乗ることはなかったのですが、いつか乗ってみようと思います。