やはり今の時代は普通に映像も扱えないといけないよなぁと思い、最近は少しだけ動画なども扱い始めました。
実は GoPro HERO5 black を2017年には手に入れていた(会社のイベントで幸運にもゲット)のですが、宝の持ち腐れというやつでほとんどまともに使っておりませんでした。
【国内正規品】 GoPro ウェアラブルカメラ HERO5 Black CHDHX-501-JP
- 発売日: 2016/10/03
- メディア: Camera
先日旅行に行く際にこの GoPro を使って風景を撮影しようと思ったのですが、HERO5 には手ぶれ補正機能が入っておらず、撮った動画を見ているとだいたい酔ってしまいます。。そこで、新しい GoPro を買うことと、ジンバルという物理的に手ぶれ補正を行ってくれる回転台を買うことを検討し、まずは手持ちの GoPro Hero5 も有効活用したかったので、ジンバルを購入してみることしにしました。
結構高いのだろうと思っていたのですが、FeiyuTech が販売している Vimble2A がジンバルとしては手頃な価格で評判もよく、GoPro HERO5 にも対応しているようでしたので、購入しました。
ちなみに購入時には GoPro HERO9 が販売されることがわかっていたのですが、Vimble2A は HERO8 用のアタッチメントも出しているので、HERO9 も大丈夫だろうという勝手な思い込みで突っ走ったのですが、これは残念ながら裏切られることになりました。。(HERO8 と HERO9 では大きさが変わりました。)
購入時には HERO8 用のアタッチメントが着いていますので、HERO5 を使う場合には、HERO5 〜 7 用のアタッチメントに付け替える必要があります。
付属してるケースが結構使い易く、ジンバルに HERO5 を付けた状態でそのまま入れ込み、必要な時に取り出してすぐに使うことができるので、なかなか便利です。
初ジンバルで、撮影自体もこなれていないので、機能面、性能面など他のものとの比較レビューなどは書けないのですが、取り出して電源入れると勝手にスタンバイしてくれて、水平キープで手振れもおさえて撮影してくれる賢いジンバル君にエラく感動してしまいました。これは便利ですね。
使い方
私のような初心者にはそもそもジンバルによるカメラの動作モードの用語自体が当初何のことかさっぱりわかりませんでした。。回転台による動く方向の名称をまずはおさえておく必要がありました。3軸あります。
- パン軸: 水平(左右)
- チルト軸: 垂直(上下)
- ロール軸: 回転方向(カメラの回転)
この用語をおさえた上で最低限以下の動作モード、使い方くらいはおさえておきました。モードボタンというのは手前にあるボタン、トリガーボタンというのは裏側にあるボタンになります。
- デフォルト: パンモード
- パン軸だけがジンバルの動きに追随して動作。チルト軸、ロール軸は固定。歩きながら使うのによい。基本はこれを使う。
- モードボタン1回: ロックモード
- パン軸、チルト軸、ロール軸、全てがロックされる。
- モードボタン1回押す毎にデフォルトのパンモードとロックモードを切り替える
- モードボタン2回: フォローモード
- パン軸だけでなく、チルト軸もジンバルの動きに追随。高さのあるものを写したい時。
- モードボタン3回: オールフォローモード
- パン軸、チルト軸、ロール軸、全て追随。あまり使わない??
- モードボタン5回: ジンバル初期化
- トリガーボタン長押し: フォローモード
- デフォルトのパンモードと合わせてコレ使えれば、とりあえず OK か。
- トリガーボタン2回: 初期位置復帰
- これ覚えておけば、何がなんだかわからなくなった時によい。
- トリガーボタン3回: セルフィーモード
詳しい使い方などは YouTube などで詳しい方が説明してくれています。
【商品レビュー】#20 Feiyu Tech Vimble 2A ~使い方編~
撮ってみた
早速先日の旅行にていろいろ撮ってみました。確かに手振れ機能のない GoPro HERO5 でそのまま撮影しているのとは段違いですね。。ちゃんと見られます。水平キープを勝手にやってくれるのはホント楽です。また、左右の動きにも手の動きに後から遅れて着いてくるような感じで急なカメラの動きにならずに後でみた時に見やすくなっています。
ちょっと気になる点としては、静かな場所だと気付くのがですが、ジンバルの動くモータ音(?)がマイクに拾われて入ってしまうことでしょうか。やっぱり実際にいろいろやってみないとわからないものですね。もっと場数をこなして勉強しないといけないなと思いました。
以下は先日の旅行で弓ヶ浜海岸を散歩したときのものです。雨が降っていて天気が悪かったので、やっぱり映像暗いですね。残念です。。
ジンバルを用意したことで、GoPro HERO5 でもまだ何とか使えるかなと思えました。
【蛇足】GoPro HERO9 は本家での購入がお得では・・・
一方で、実は GoPro HERO9 の購入を行っています。こちらはソフトウェアレベルの手振れ補正がついていますので、その効果をまた試してみようと思います。
ちなみに、上記は Amazon ですが、どう考えても本家で購入した方がお得だと思います。1年間の GoPro サブスクリプション購入が必須となりますが、HERO9 Black 自体は 37,000 円で購入できます。 シンガポールから発送されますので、すぐに手に入れたい場合などは注意が必要です。