
メインのマシンとしては、MacBook Air (M2, 2022) を使っています。SSD は 1 TB としていたのですが、やはりこの容量では足りなくなってきます。本当は購入時にもう少し容量をあげたかったのですが、Mac のディスクをアップグレードする時のあの金額は何なんでしょうね。。容量アップグレードは断念していました。
ということで、外部 SSD に頼ることにしました。実は今年少しハイスペックな Mac への移行を計画しており、新 Mac に移行した際にも利用可能なスペックのものを考えました。
バックアップのような予備的な領域というよりは、実際にリアルタイムに直接使用することも想定していますので、そこそこの速度を求めています。また、少なくとも3年は利用したいと思っています。
USB で繋ぐだけでよい出来合いのポータブル外付け SSD が楽で安定していると思うのですが、そこそこのスピードと容量を求めると価格も結構なものになります。価格とスペックを考え、今回は、出来合いの外付け SSD ではなく、「SSDの外付けケース (エンクロージャ)」+「内蔵 SSD」で探すことにしました。
購入した「SSDの外付けケース (エンクロージャ)」(OWC Express 1M2) +「内蔵 SSD」(Acer Predator M.2 SSD 2TB GM7000)
ケースと内蔵 SSD を別に購入する場合、それぞれの性能バランスが重要です。どちらか一方の性能が低いと、そこがボトルネックとなり全体の性能上限が決まってしまいます。これは接続インターフェイスも同様です。
まず、「SSDの外付けケース (エンクロージャ)」の方は、いろいろ評価している方々の情報をみていて、評価の高い OWC の Express 1M2 にしました。(購入当時(2025年12月)の金額は、36,140円)
結構値がはるものではありますが、SSD ケースを選ぶ際のポイントとして以下を考慮しました。
- 冷却性能: SSD は如何に熱をためないで使用するかがミソ
- 将来性: Thunderbolt 5 の利用を今後想定しているので、80Gbps 対応のものを選択
- 対応規格: M.2 2280 サイズ、PCIe Gen4 以上に対応していること
- 電力供給: バスパワーで安定動作すること
「内蔵 SSD」の方は、容量は 2TB は確定していたのですが、速度をどこまで求めるか・・・半年くらい前にも一度検討して幾つかピックアップしていたのですが、ここ最近のメモリ、SSD の価格の高騰は凄いですね。 当初狙っていたものは以下の Samsung 990 EVO Plus でした。半年前に見た値段の 1.5 倍にはなっているような・・・
うーむ、キツい・・・ということで、最終的に Acer Predator M.2 SSD 2TB GM7000 DRAMキャッシュ搭載 NVMe 2280 PCIe Gen4×4 にしました。(購入当時(2025年12月)の金額は 32,980円)
組み立てる
20年以上前に自作マシンを組んだことはありますが、この手の作業は何かとおっかなく、組み立てと言っても大したことはないのですが、ドキドキです。。
ケースと、

そのケースに入れる SSD です。

如何にも強そうなケースですが、アルミとこの形状により冷却性能がグンと上がっているという噂です。

ケースの蓋をあけると、このような中身になっています。赤い枠の部分に SSD を埋め込みます。

埋め込む SSD はこれです。

埋め込み完了です。左側に SSD を差し込み、右側のネジでとめれば OK です。

ケースに USB4 のケーブルが付属しています。ホスト側が USB4 80Gbps または Thunderbolt 5 の場合には、6,000MB/s 以上いけるようです。素晴らしい!

蓋をして、M2 MBA と USB で繋ぎます。
計測する
M2 MBA はThunderbolt 3 のインターフェイスしか持ちません。Thunderbolt 3 の場合は、理論帯域 40Gbps で実効 2,800~3,200MB/s 付近です。低い方の性能で全体の性能上限が決まってしまいますので、今回購入したケースとSSDの能力を生かし切れない組み合わせになります。 (今後 Thunderbolt 5 搭載端末を購入予定でそこをターゲットにしていますので、M2 MBA では我慢します。。)
まずは M2 MBA の内蔵 SSD の速度を見てみます。

では、M2 MBA に繋いだ「OWC Express 1M2」 + 「Acer Predator M.2 SSD 2TB GM7000」の計測です。

あれ・・・これめっちゃ速くないですか。。内蔵SSDの速度と変わらないですね。
SSD 本来の上限 7,000MB/s 付近は、インターフェイスが Thunderbolt 3 では無理ですので、まず出せないのですが、
Thunderbolt 3 の場合は、理論帯域 40Gbps で実効 2,800~3,200MB/s 付近です
Thunderbolt 3 の限界付近までの性能が出ています。これはとても優秀ですね。
試しに実際に数GBの動画ファイルをコピーしてみたところひゅん!って感じであっと言う間にコピーできました。
素晴らしい結果が出て満足です。また、将来 Thunderbolt 5 が使える端末が来る時が楽しみですね。その時また測ってみようと思います。
おまけ
今回これも将来を見据えて、Anker Prime ドッキングステーションを購入しておりました。
これまた M2 MBA では性能を生かし切れないものではあるのですが、試しに M2 MBA <-> Anker Prime ドッキングステーション <-> 「OWC Express 1M2」 + 「Acer Predator M.2 SSD 2TB GM7000」 で計測してみました。

ドッキングステーション経由でも、ほぼ同等の速度が出ています。ドッキングステーションを介しても性能の劣化がほとんどなく、実用上は直接接続と変わらない使い心地が得られそうです。
将来 Thunderbolt 5 対応の Mac に買い替えた際には、この構成で SSD 本来の性能をフルに引き出せることを楽しみにしています。
おまけ2 - コストメリットは?
ところで、今回 2TB の増量となりますが、これを購入時に実施するとおいくらでしょうか。
512GB から 2TB への増量(+約 1.5 TB) で +81,000円、

1TB から 2TB への増量(+ 1 TB) で +54,000円ですね。

今回ケース + SSD 2TB でトータル 69,120円ですので、メモリ、SSD 高騰の中まだまだコストメリットある感じですね。



