第2の人生の構築ログ

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思った以上に見所満載の 江ノ島 観光

江ノ島、茅ヶ崎と言えば私の中ではサザンオールスターズなんですね。。「江ノ島がみえてきた俺の家も近い〜」(「勝手にシンドバッド」)など、江ノ島はサザンの曲に多く登場します。神奈川県藤沢の南、相模湾に浮かぶ江ノ島。これまで外から見ていたことはありましたが、今回初めて上陸し、思った以上に見所満載だったことに驚き、また訪問したいと思える場所でした。

実は午前中別件で寒川まで来ており、折角なのでどこか観て帰ろうとしていたところ、妻が江島神社に行ってみたいということで、特に地図やガイドで詳細調べることなく、そんな大きくない島だろうだからとりあえず行ってみよう、ということで車で乗り込みました。

以下の絵は江ノ島の案内図の看板に今回回った経路をピンクで書き込んだものです。

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"Start"の位置の駐車場に車を置き、後は徒歩で回りました。約2時間コースになりました。結構勾配があります。「エスカー」と呼ばれるエスカレータがありますので、お年寄りの方でも神社巡りはいけると思います。右上の岩屋のところだけ難しいでしょうか。

飲食店、お土産屋が並ぶ仲見世通り

青銅の鳥居から仲見世通りに入ります。江ノ島グルメが集うと言われる仲見世通り、原宿の竹下通りを思い浮かべましたが、集っているのは若い人だけではなく、おじさん、おばさん、ちびっ子、老若男女です。

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まず「辺津宮」、 「中津宮」から参拝

江島神社は、「辺津宮(へつみや)」、 「中津宮(なかつみや)」、「奥津宮(おくつみや)」の三社からなります。

日本三大弁財天を奉る江島神社は、田寸津比賣命を祀る「辺津宮」、 市寸島比賣命を祀る「中津宮」、多紀理比賣命を祀る「奥津宮」の 三社からなる御社です。

【公式】日本三大弁財天・江島神社

まずは、「辺津宮」を目指します。先にふれた「エスカー」を使えばこの階段を登らないですみます。今回は全て徒歩で回っています。結構息が切れます。(辺津宮までは更にまだ階段があります。)

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「辺津宮」を参拝します。日本三大弁財天の一つとして有名な裸弁財天・妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が安置されている奉安殿(ほうあんでん)も拝観しました。世に言われる「日本三大弁財天」とは、安芸の宮島、近江の竹生島、そしてこの江ノ島の弁財天のことだそうです。

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辺津宮から見る弁天橋です。本土から江ノ島への出入り口です。

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「中津宮」に向かう途中の「江島神社 絵図」でこの先の経路を確認します。この絵図だとわかり易いのですが、山の中に三社が分散されており、アップダウンが激しい地形となっています。
「中津宮」を参拝します。

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「中津宮」を出たところから望む鎌倉方面の景色です。

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「山二つ」

「中津宮」から「奥津宮」へ向かう途中にある「山二つ」。面白い名前ですが、江ノ島をちょうど二分する境となっていることから、「山ふたつ」と言われているようです。
吸い込まれそうな断崖絶壁です。確かに凄い景観なのですが、その片側に建つ老朽化した建物・・・かなり気になります。

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「奥津宮」、「龍宮(わだつみのみや)」を参拝

「奥津宮」を参拝します。天井に書かれている「八方睨みの亀」は有名です。

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江島縁起によると552年4月12日夜に大地震が発生して、23日の朝までの21日間大地が震動し、海底より砂が吹き出し、江ノ島ができたと言われ、その湧出以来、龍の住むところと言われているようです。「龍宮」です。

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岩屋

江ノ島にこんなところがあるとは来るまで知りませんでした。。いや、この景色は結構な迫力です。岩屋に向かう岩屋橋からの景色です。ちょうど夕暮れ時でした。この時間の40分ほど後が日没時間だったのですが、海に沈む太陽を見ようと結構な数の人がこの岩屋橋に集まっており、岩の上には人が一杯という状態でした。。

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帰路は「下道」から

岩屋からの返りは「下道」で戻ります。お店の方、住民、配送業者の方が使う道のようで帰りは近道をします。

帰り際の富士山です。しばしぼぉーと眺めていたくなります。。

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いやぁ、なかなか楽しめます。老若男女、海外からの訪問されている方など幅広い訪問者となっており、また改めて訪問してみたいと思える場所でした。