第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。実現していく過程での記録など。読書、IT系、旅行、お金に関係する話などの話題。

歴史と千と千尋の神隠しと両さんの四万温泉 積善館

(10連休を満喫し、リフレッシュした仕事始め、デスクのカレンダーにふと目をやり、次の祝日が7月15日(月:海の日)だと知った時は愕然としてしまいました・・・)

元禄7年というと、1694年、江戸時代第5代将軍綱吉の時代です。この年が創業という群⾺県吾妻郡中之条町の四万温泉 積善館、老舗中の老舗温泉旅館です。4年前の2015年5月2日、3日の1泊2日で訪問しておりました。歴史とお風呂、従業員の接客、ハナマルのお宿でした。

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この橋と建物、どこかで見たことはありませんでしょうか。

そう、この積善館は千と千尋の神隠しの湯屋「油屋」のモデルの1つとも言われています。この外観もそうですが、館内の階段ですとか、至るところに油屋で見た気がする施設を見ることができます。宮崎駿さんも積善館にお泊まりになったことがあるそうです。(噂では制作前ではなく、制作後とか)

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また、積善館で有名なのは、「元禄の湯」です。ちょうど上の写真に写っている橋の右側にある建物の1階になります。1930年(昭和5年)に建てられ、その当時の雰囲気でまだ現役のお風呂です。タイル張りの床に5つの石造りの浴槽が並んでおり、カランがなく湯船から直接お湯を汲みます。積善館にはいろいろな温泉がありますが、せっかくですのでこの「元禄の湯」にも浸かってきました。

実は、両津さんこと、両津勘吉さんもこの「元禄の湯」に入っています。(相変わらず面白いですね。。)

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このような感じで外光を取り入れているお風呂ってなかなかないですよね。こんなオサレな設計を昭和5年に行っていたなんて、当時の方々のセンスには敬服します。

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積善館は斜面に沿って3つの建物で構成されています。本館、山荘、佳松亭です。実は旅館の中で迷子になりそうになりました。。子供達も迷路のような積善館に大喜びです。特に印象的だったのが本館と山荘をつなぐ「浪漫のトンネル」です。これ旅館の中なんです。。この先はエレベーターになっています。

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積善館の亭主による積善館の歴史ツアーがあります。宿泊する前はこの存在を知らなかったのですが、フロントで教えてもらい、16時から参加。積善館の歴史、館内案内など、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。とても情熱的な亭主さんでこの積善館の接客の良さの理由もわかる気がしました。

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積善館はハード、ソフトともにスバラシイですが、温泉としてもスバラシイです。泉質は、塩化物泉と硫酸塩泉になります。昔はわざわざ中之条から歩いて山を越えてこの四万温泉まできていたように、「四万(よんまん)の病に効く」温泉で、飲泉もできます。凄く柔らかいお湯だったのが印象的でした。一泊などではなく、数日間過ごせたら最高なのですが。。

また、積善館だけが対象という訳ではないようですが、四万温泉は2018年温泉総選挙の女子旅部門の第1位を獲得しています。

onsen-ouen.jp

なお、これはまったくの蛇足ですが、訪問時に館内でちょっとしたお祭りをやっており、懸賞付きのゲームが行われておりました。大人げなく私も板にあけた穴に数メール以上離れた場所からボールを通すゲームに参加しました。幾つか賞があるのですが、特賞はちょうどボールの大きさの穴を通したらもらえるものでした。投げる前に先に板を確認したのですが、実際にボールを通してみても穴はきっかりボールの円周分しか開いていません。これを数メートル以上離れたところから通すのはまず無理でしょう、、、という感じではあったのですが、何故か温泉の効果か私には通せそうな気がし、1発勝負、ある程度速度がないと抜けない気がしたのでスナップをきかせ投げ込みました。なんと温泉の効果か見事穴を射貫き特賞をゲット。そして、その時、お父さんはヒーローになりました。特賞は積善館のペア宿泊券でした。ありがとうございました!

また、訪問したい旅館です。