山梨にはよい温泉が多く、その立地を利用した絶景露天風呂も多いです。また、この時期はぶどうですね!巨峰もいいのですが、私はなんと言ってもシャインマスカットです。
ここ最近は諸事情で遠出できないのですが、もう少し辛抱したら今年のシャインマスカットの買い付け+温泉療養に出かけようと思います。
過去何度か山梨の温泉は訪れています。何故かあまり写真を残しておらず記憶が薄れてきているのですが、みたまの湯には今年の4月に訪問しており(通算2回目)、まだ記憶に留めておりますので、この記事で取り上げておきます。
山梨というと、東京都内の方からすると遠く感じるかもしれませんが、八王子の私の家からは中央自動車道を使って1時間半から2時間でこのみたまの湯まで行きますので、元気のあるときには山梨の温泉も日帰り温泉の行動範囲内となります。
みたまの湯と言ったら、夜景100選にも選ばれている高台の露天風呂から望む甲府盆地の夜景です。
過去2度ほど訪問しておりますが、残念ながら夜に訪問したことはなく、その夜景は望めていないのですが、日中、明るくても露天風呂から望むその景色は解放的で、気持ちをゆったりと和らげてくれます。以下は駐車場からの眺めですが、露天風呂の位置はもっと丘陵側にありますので、この写真よりも眺めよく甲府盆地を望めます。
設備も2015年に一度リニューアルしているようで、キレイです。(確か、もう一度の訪問はリニューアル前だったはず。)
泉質は、単純温泉(アルカリ性単純温泉)になります。
"みはらしの丘温泉"「みたまの湯」は、「フォッサ・マグナ(大地裂帯)」の地下深部の開口割れ目で、悠久の時の流れの中で涵養され、育まれてきた本格的裂罅系天然温泉です。本温泉は、世界的に貴重な特異地形である「甲府大三角形構造盆地」の東南端、北東― 南西走向の曽根断裂温泉帯(1984・田中 収)から湧出した湧出口温度43.6度の高温泉、湧出量毎分247リットル・日量357トン、泉質アルカリ性単純温泉という豊かな大自然の名湯であります。
「フォッサ・マグナ」という言葉を久しぶりに聞き、「悠久の時の流れの中で涵養され、育まれてきた本格的裂罅系天然温泉です」のくだりも何とも凄い感じがするのですが、温泉のお湯が若干茶色っぽい色をしており、湯の花のようなものが混ざっています。(汚れではありません、とちゃんと注意書きがあります。。湯の花は酸性泉で多いイメージがあったのですが、アルカリでもあるんですね。) ほんと「フォッサ・マグナ」の割れ目を通ってきたんだろうな感が満載です。景色もよいですが、お湯も良いですね。
ちなみに、同じ敷地内に農産物直売所(のっぷい農作物直売所)があります。
今年も 9/6 にシャインマスカットが入荷したそうです!早く行かなくては。