第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。FIRA60 (Financial Independence, Retire Around 60) の実現を目指します。SE を生業としていますが、自分でプログラミングしながら自分が欲しいと思うアプリケーションを作ることが楽しみです。旅行と温泉、音楽と読書は欠かすことができません。

【旅行】7年振り7回目のシンガポール訪問で便利だなと思った3つのこと

随分と訪問していなかった気がして確認してみると、なんと7年ぶりでした。そして何だかんだで、シンガポールは1つの国としては最多となる、今回で7回目の訪問です。

前回シンガポールを訪問した際には 2018 FIFA ワールドカップ ロシア の日本の第1戦コロンビア戦のある日と被っていたことを覚えています。夜の食事会でこっそり中継を盗み見しており、大迫のヘディングによる得点で思わず叫んでしまい、こっそり視聴がバレてしまい気不味い空気が流れた苦い過去があります。

間が7年ありますので、いつ変わったのかわかっていない、、また、シンガポールだけに限らないこともあるのですが、今回の訪問でこれは便利になったなと思ったこと3点書きます。

  1. 地下鉄が IC カード付きクレジットカードのタッチでいける
  2. 消費税の免税/還付(refund)の手続き方法が楽になった
  3. 携帯 楽天モバイルの利用で追加料金無しにシンガポールから国際電話+外でデータ通信の利用

1. 地下鉄が IC カード付きクレジットカードのタッチでいける

シンガポールの地下鉄は、MRT (Mass Rapid Transit) と言われており観光するにあたってはほぼこの地下鉄を使っていれば問題ないように思います。

singalife.com

日本国内でも知らない場所に行くときはそうですが、異国となりますと更に、行き先の確認、切符の買い方などなど違いがありますので、事前にいろいろと調べておく必要があります。調べていても、現場であぁでもない、こうでもないと時間をとられるものです。

日本でも一部の私鉄で使えるようになっていますが、シンガポールのメトロでは IC カード付きクレジットカードに対応していますので、改札でクレジットカードをタッチするだけで電車の乗り降りができます。

実は日本では一度も使ったことがなかったのですが、知らない土地でコレ使えるのは凄く楽ですね。通常であれば切符、もしくは、プリペイドの交通カードを事前に買っておく必要がありますが、特に料金、行き先など考えずにクレカをタッチするだけで改札をまず通過できます。

Suica に慣れていますと、若干反応が遅れるのかな?と感じる時はあったのですが、

読み取り可能距離はSuicaが10センチなのに対し、クレカのタッチ決済は4~5センチと短くなっています。Suicaの場合、「読み取り部に軽く近づける」という感覚で使えば改札を通過できますが、タッチ決済では「より深くタッチしないと反応してくれない」という印象を持ちました。

「クレカ」タッチで改札通過! 広がる「タッチ決済乗車」のメリットは? - 価格.comマガジン

このあたりの違いがそう感じさせていたのかもしれません。

クレジットカードだけもって切符代も考えずにピッといけるのはストレスフリーでかなりよかったです。

ただ、帰国してから気づいたのですが、私は日本で発行したクレジットカードを使っていたのですが、これ少し割高になっていますね。。どうも、シンガポール国外発行のクレジットカードは追加の手数料がかかっているようです。

2. 消費税の免税/還付(refund)の手続き方法が楽になった

100 SGD 以上の買い物をした場合、払った消費税を還付してもらえます。この制度自体は昔からあり、ものを買ったお店で発行してもらう免税用の書類を空港の免税手続きの場所に持っていき、手続きを行っていました。

これが自動化されていました。正確な情報は以下で確認ください。

touristrefund.sg

空港で手続きが必要なのは変わらないのですが、空港入ってすぐにある「GST REFUND」にある機械で処理します。(写真はチャンギ国際空港のターミナル1です)

この機械で処理します。

日本語も選択できます。

画面スキップしていますが、以下の画面はパスポートをスキャンした後の画面です。パスポートをスキャンするだけで、還付される品目の明細があがっています。楽ですね。。

払い戻し方法を選択します。私はクレジットカードを選択しました。

承認された払戻金は、10日以内に自国通貨で返金されます。

と記載があります。自動で、「自国通貨」で返金って便利です。現金を選択した場合には、出国審査後現金ですぐに払い戻しを受けることができますが、これはシンガポールドルでの受け取りになります。

還付金を受け取るクレジットカードを入れます。

クレジットカードを通して終了です。列に並ぶ必要もなくあっという間に終わりました。

29シンガポールドルの還付だったのですが、確かに後日クレジットカード経由で日本円で還付されました!

3. 携帯 楽天モバイルの利用で追加料金無しにシンガポールから国際電話+外でデータ通信の利用

これシンガポールの国固有という話ではないのですが、、楽天モバイルは対象となっている国においては、特に追加で手続きをしなくても、海外ローミングを勝手に使えます。 しかも、データ通信に関しては、通常のデータ通信の範囲内となり、2GB までは毎月既存の契約内の料金で利用できます。 いや、コレ便利です。

network.mobile.rakuten.co.jp

これまで、個人携帯は海外に行く際には想定外の課金の発生が怖いので、データローミングはオフにしてモバイルデータ通信も切っていました。データ通信は Wi-Fi を拾って行うことにしていました。 海外に行く際にはモバイル Wi-Fi ルータを持っていく方も多いのですが、荷物はあまり増やしたくないので、これまで持っていたことはありませんでした。

Wi-Fi の存在関係なく、日本にいる時同様、外出先でデータ通信を行うことができる、というのは、これまで海外ではやっていなかったこともあり、ホントに便利でした。。

2GB を超えると通信制限が自動で入り、必要に応じて追加料金で追加の容量を購入するという仕組みですので、想定外の課金を心配する必要がありません。

ほんとに大丈夫?と当初おっかなビックリしながらだったのですが、偽り無しでしたね。。

また、通話も Rakuten Link を使えば、日本の携帯、一般電話にかけても課金されない、と聞いていたのですが、使うことはないだろうな、と思っていました。 ですが、ちょっと急なイベントがあり、こちらから日本の携帯に急いで電話をかける必要があり、使う予定はなかったのですが、30分ほどの通話をすることになりました。(この通知自体は Wi-Fi 環境で行っていました)

これも本当に大丈夫?とドキドキだったのですが、偽り無しでしたね。。追加料金無しです。

ソフトバンクの回線も持っているのが、残念ながらソフトバンクの場合は、海外で利用する場合には、追加で契約を行う必要があります。

今回楽天モバイルの特に追加の契約無しに、追加料金無しで利用できたのはとても便利でした。

1週間滞在していたのですが、ほとんどの時間をホテルかオフィス内におり、日中は Wi-Fi を利用。移動の際、隙間時間でお土産買いにいったりする時に Web で情報チェック、という使い方でしたので、2GB 十分足りました。(昔からの癖で Google Map はオフラインで使えるように行動範囲内の地図情報はダウンロードしていましたが。。)