第2の人生の構築ログ

自分の好きなことをやりつつ、インカムもしっかりと。FIRA60 (Financial Independence, Retire Around 60) の実現を目指します。SE を生業としていますが、自分でプログラミングしながら自分が欲しいと思うアプリケーションを作ることが楽しみです。旅行と温泉、音楽と読書は欠かすことができません。

新しい車に乗り換えました -ステップワゴンからセレナ ルキシオン

10年以上ホンダの7人乗りステップワゴンに乗っておりました。今年に入り、日産セレナ ルキシオンという車に乗り換えました。

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右がこれまで乗っていたホンダステップワゴン、左が今年に入り乗り換えたセレナ ルキシオンです。

乗り換えの経緯

これまで、我が家は家族4名とたまにプラス1名で5名乗車するという使い方でした。

子供たちがまだ小さかった頃は初期型のホンダ フリードに乗っていました。 コンパクトな車の割に、室内空間の広い、かつ7人乗りであるフリードでも十分だったのですが、 子供達が大きくなってきたところで室内での窮屈さを感じるようになり、ステップワゴンに乗り換えていました。

ステップワゴンはホントに好きな車でして、次もステップワゴンを選ぶことになるかなと思っていたのでした。

数年前に家族の1人が独立し、日常使いとしては、3名乗車がメインとなり、たまに4名、独立した子供含めて旅行に行くこともあるので、年に数回は5名乗車という使い方になっていました。

そんな中、自分自身も若くはなくなってきたので、車に求めるものも変わってきていました。

今回の車選びのポイントは以下4点でした。

  1. 運転支援システム
  2. 災害時の車中避難所
  3. 電気モーター車をそろそろ試したい
  4. 車内の静粛性

1. 運転支援システムについて

一言で運転支援システムと言ってもいろいろな種類のものがあります。
AEB (自動緊急ブレーキ)、ACC (全車速追従クルコン)、LKA/LKAS (車線維持支援)、TJA (渋滞時支援)、高速道路パイロット系、などなどです。

まず、障害物や歩行者などを検知し、衝突の危険が高い場合に自動でブレーキをかけて衝突回避や被害軽減を図る自動緊急ブレーキ (AEB: Automatic Emergency Braking/自動緊急ブレーキ) の機能は必須と考えていました。

まだまだ爺ではないのですが、若い頃と比べると明らかに動体視力が落ちており、視野も狭くなったと感じてきます。疲れている時の集中力、注意力も落ちてきていますので、そこは機械に助けてもらおうと思いました。

また、長距離の運転、特に渋滞などにハマった時などの疲れが残り易くなっており、そこも機械に支援してもらえないかと。運転支援システムの一歩進んだ仕組み(ACC (全車速追従クルコン) or 高速道路パイロット系)があるととてもうれしいと。

各社いろいろな運転支援システムを持っていますが、最初に興味を持ったのはスバルのアイサイトでした。なかなか良さそうだったのですが、基本どの速度域においても高度な運転支援システムが有効になっていて欲しい、という希望がありました。
また、スバルさん車はいいのですが、ミニバンがないんですよね・・・

最終的に決め手となったのは、日産の持つ ProPILOT 2.0 でした。搭載車種は限られますし、2.0 搭載のオプションになるとお値段も結構変わってきます。 また、最新の3D高精度地図データを使う必要もあるため、追加で NissanConnect サービスへの加入も必須となります。
それでも購入の判断をしたい魅力がありました。先に記述しています、いろいろな種類の運転支援システムの項目をセレナ ルキシオンは全て網羅しており、かなりレベルの高い実装になっているのかなと思います。

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ProPILOT 2.0 を含めると価格は確かに高くなりますが、この機能はホントに凄いです。運転支援システムのレベルがここまできているのかということに驚きを感じます。 トータルでの走行距離が 5,000Km 超えたところでの感想なのですが、日産の ProPILOT のブレーキのかけ方、コーナーリングの挙動など、車体に合わせたチューニングがしっかりされているのだと感心させられます。安心して運転を任せられるレベルに達していると思います。

天候、場所によっては確かに ProPILOT 2.0 が解除されてしまうことはあるのですが、その場合でも、ハンドルに手を触れている必要はありますが、 ProPILOT 1.x の運転支援は残ります。 高速道路での疲れは確実に減ります。特に渋滞に入った時の精神的な疲れもかなり軽減されます。そこそこのお値段になってしまうのですが、この機能は本当にお勧めです。

以下は実際に ProPILOT 2.0 が動作しているところです。以下の画面のようにマーキングなどが青色になっているときは 2.0 が動作中、1.x での運転支援のみの場合は緑色になります。
パネルに自分の車の位置とその周りにいる車を映し出してくれています。この画面はとても安心感を与えてくれます。ProPILOT がちゃんと車、車線を認識しているのかというのがこの映像でわかります。目の前を走っているのはバイクですが、きちんとバイクもバイクのマークで表示されています。(トラックはトラックのマークになります。)

デメリットをあげるとしたら、これは慣れの問題もあるのですが、ProPILOT の On/Off の切り替えの際の戸惑いでしょうか。 ProPILOT を使っている場合には、2.0 の場合は完全にハンズフリー、1.0 でも手は添えていますが、ハンドリング、アクセル、ブレーキも全て ProPILOT 任せになっていますので、 それを解除した後、ふと「あっ、自分で運転しないといけないんだ。」と頭と体を切り替えるのが慣れていないと戸惑うことがあります。

また、公式サイトにも書いてありますが、急なカーブなどでは ProPILOT が解除されてしまうこともあります。これ、普通の高速ではなかなか起きませんが、首都高では場所によっては発生します。 ProPILOT が諦める感じがなんとなく雰囲気でわかるんですよね。「あぁ、これは放り投げるなぁ。」と思った時に案の定いきなり解除するのですが、これは運転する身としては、いきなりここで解除はないでしょう。となってしまいます。

2. 災害時の車中避難所

日本は地震大国です。大きな地震が起きた時に、車中で避難生活をすることもあるかもしれません。また、最近では降雨による災害も多くなってきています。

仮にそうなったときに最低でも2,3日は車で過ごさないといけないことを想定した時にある程度の車内の広さと電源の確保は必要だと思っていました。

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家庭用の電気機器を使える100VのAC電源(1500W)が車に付いていると、車中での生活がかなり快適になると思います。

今回セレナはエンジン車ではなく、e-POWERという電気モーター車を選びました。 e-POWERはエンジンで発電し、電気モーターで走行する仕組みになっています。そう、エンジンはついているのですが、走行用のエンジンではなく、発電用のエンジンなんです。 バッテリーに電気を蓄えているのは、この発電用のエンジンですので、バッテリーが残っている間はバッテリーの電源だけで、足りなくなってきたら、発電用のエンジンで充電ができます。 ですので、ガソリンがある限り、電気を使い続けられるということになります。

3. 電気モーター車をそろそろ試したい

EV、ハイブリッド、つまりバッテリーを使う車はまだ時期尚早ということでこれまではずっとガソリンエンジン車でした。

ここらで一度電気モーター車を試してみようとの思いがあり、ハイブリッド車を見ていました。 ハイブリッドにもいろいろな種類があります。やはりハイブリッドはトヨタが一歩先をいっている感じがしました。 ハイブリッドの方式の優劣だけであれば、トヨタかなぁと思ったのですが、日産の e-POWER も悪くないかなと。

e-POWER はハイブリッドではありますが、駆動は常にモーターで、エンジンは発電専用となっています。 弱いところとしては、高速での走行は効率が悪いというところでしょうか。購入前にもその情報は把握していたのですが、実際に 5,000km 走ってきて実際に高速道路での燃費はあまり良くないと感じます。(まぁ、それでもリッター 15km くらいは走りますが。)
e-POWER は街乗りの方が燃費がいいですね。

また、面白い機能としては e-Pedal です。 アクセルペダルの操作だけで、発進、加速、減速、停止までを可能とする仕組みです。遊園地の車の乗り物、お遊びゴーカートのような感じです。 ボタン一つで On/Off でき、下り道ではアクセルを離すとエンジンブレーキがかかり、減速してくれますので、とても楽です。ホントにブレーキを踏まずにアクセルだけで運転できます。
また、この減速は回生ブレーキにより行われており、回生ブレーキによりバッテリーの充電も行われますので、エネルギーのロスが少ないということになります。

そのため、通常、峠道など燃費は悪そうですが、下りに e-Pedal を使った場合、運転が楽になるだけでなく、燃費も良くなります。20km/L 以上は走ります。e-POWER の弱点である高速ではこの燃費は実現できません。

e-Pedal の方が燃費がいいのでは?と普通の街乗りもしばらく e-Pedal で試してみましたが、通常の街乗りは、e-Pedal Off + エコモード使用が一番よい感じがします。 e-Pedal ではアクセル Off しますとブレーキがかかりますので、平地では通常のアクセルオフによって稼げている走行距離が稼げないため、逆にそこまでの結果がでないのかなと勝手に想像しています。

ハイブリッドの機能だけで見ますと、他車に軍配があがるところもあったのですが、十分満足です。

ちなみに NissanConnect というアプリで見るこれまでの燃費です。ミニバンにしてはまぁまぁというところなのでしょうか。以前乗っていたガソリン車のステップワゴンが 8km/L いけばよい方でしたので、こちらも満足です。

4. 車内の静粛性

車内で音楽をよく聴くのと、遠出する場合には車内で結構会話します。1列目のシートと3列目シートでも普通に会話します。

まぁ、10年前の車ですので、仕方ないのですが、これまで乗っていたステップワゴンでは、1列目、2列目の会話でも時には声を大きくしないと会話できず、1列目と3列目などは会話はキツかったです。 高速などでは顕著でこれは結構ストレスでした。

そのため、車内の静粛性は高いものがよいなと考えていました。

セレナの中でもルキシオンの静粛性は素晴らしいです。ガラスにも特殊なものを使用しているようで、高速などでは多少のロードノイズはありますが、1列目と3列目の会話も普通にできます。 また、高速でもしっかり音楽を聴けます。これまでも聴くには聴けますが、周りのノイズの方が大きくて心地よくは聴けていませんでした。 これはルキシオンの6スピーカーの効果もあるかもしれませんが、とにかくこれまでにはない静粛性が保たれた車内になります。

最近、レンタカーで最新のステップワゴンに乗る機会があったのですが、確かに以前より静粛性は上がっていましたが、やはり車内での会話のしやすさはセレナ ルキシオンの方が圧倒的に上でした。 1列目と3列目の会話はやはり厳しい。。 (ディスっている訳ではありません。ステップワゴンの低床性はさすがだなぁと思いました。)

結論

乗り換えて半年以上がたち、走行距離も 5,000km 超えたところで改めて今回の車選びのポイントとその判断が正しかったかどうか改めて考えてみますと、 大正解というところです。非常に満足しています。

想定外の話としては日産の会社としての危機です。良い車を作っていますので、これからも魅力的でよい車を世の中に出し続けてください。頑張ってください。よろしくお願いいたします。